ノボ GLP-1アナログ・セマグルチドを日本で承認申請 週1回投与
公開日時 2017/03/06 03:50
ノボ ノルディスクファーマはこのほど、GLP-1アナログであるセマグルチドを2型糖尿病の適応症で日本で承認申請したと発表した。
申請は、8000人以上の2型糖尿病患者が参加した臨床試験プログラム「SUSTAIN」の結果をもとに行われた。日本からは約1200人が参加したという。この臨床試験プログラムでは、週1回のセマグルチドは、シタグリプチン、持続性エキセナチド、1日1回投与のインスリングラルギンU100、プラセボと比較して、HbA1cを統計学的に有意に低下させ、平均体重も統計学的に有意に減少させたとしている。
最近、欧米、カナダ、スイスにも承認申請したという。