医師が若手時代にやらかした失敗とは?
公開日時 2024/12/01 00:00
“新人”は誰もが通る道。それは医師も例外ではありません。多くの職業とは違い、医師は学生時代から医学知識を学び、新人時代から国家資格を持つ専門職として扱われます。その半面、現場に入ってから学ぶことも多く、患者さんを前に失敗したり、思うようにいかず悩んだりしたこともあるようです。今回は、そうした若手時代の医師の失敗談に迫ると共に、若手のMRに対するアドバイスを送ってもらいました。皆さんは社会人何年目で一人前に仕事ができるようになったと感じましたか。会社員を対象にしたいくつかのアンケート調査を見ると、「3年」を区切りと考える人が多いようです。医師120人に同じ質問をすると、「6~10年目」が44%と最多回答で、次いで「11~15年目」が28%という結果でした(図1)。会社員...