レオ ファーマ 乾癬治療薬ドボベットの販売権移管 協和キリンとの提携満了で
公開日時 2024/11/05 04:48
レオ ファーマは11月1日、協和キリンが販売している尋常性乾癬治療薬・ドボベット軟膏・ゲル・フォーム(一般名:カルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合剤)について、2025年1月1日付でレオ ファーマに販売権を移管すると発表した。協和キリンとの販売提携契約が24年12月31日付で終了することに伴うもの。
契約終了に伴い、協和キリンによる販売は24年末で終了し、25年1月1日以降はレオ ファーマが製造販売およびマーケティング活動を行い、MRによる医療機関への情報提供活動を始める。レオ ファーマ広報によると、MRの増員などは行わず、既存の体制で取り組んでいくという。
両社とレオ ファーマ親会社のLEO Pharma A/S (デンマーク)は13年12月にドボベットに関する販売およびマーケティング提携に関する契約を締結。レオ ファーマが製品の製造販売、協和キリンが販売並びに医療機関への情報提供活動を担当し、マーケティング活動は両社が共同で行っていた。