気管支喘息治療薬・テゼスパイア皮下注 費用対効果で薬価引下げへ 11月1日適用
公開日時 2024/08/08 04:47
中医協総会は8月7日、アストラゼネカの気管支喘息治療薬・テゼスパイア皮下注について費用対効果評価により、引下げることを了承した。テゼスパイア皮下注210mgシリンジは現行の176.253円から169.058円に、テゼスパイア皮下注210mgペンは現行の178.182円から170.987円に引下げる。適用日は11月1日。
テゼスパイア皮下注210mgシリンジの市場規模(ピーク時)は145億円で、「H1(市場規模が100億円以上)」に該当。テゼスパイア皮下注210mgペンは「H5(テゼスパイア皮下注210mgシリンジの類似品目)」で費用対効果評価の対象となっていた。