大型製品の一本足打法が生産性向上を阻害する内資系企業
公開日時 2023/01/01 00:00
カテニオンクリスチャン・エルツェアレクサンダー・ワルロス博士エリカ・クーヘン博士第1回では、2021年の生産性ランキングの上位を紹介した。今号では、住友ファーマ、大塚ホールディングス、協和キリン、塩野義性製薬、小野薬品、参天製薬など内資系企業のR&D生産性ランキングを紹介する。住友ファーマ中枢神経系の製品がNPVsの半数を占める◆第28位住友ファーマEvaluatePharmaは、住友ファーマがこの10年間に行った4つの企業買収をリストに挙げている。ボストン・バイオメディカル、シナプサス・セラピューティクス、エレベーション・ファーマシューティカルとトレロ・ファーマシューティカルである。ロイバントの子会社5社とさらに6社の子会社を買う権利を30億ドルで獲得したが、これらは含まれていない...