東邦HD 新型コロナワクチン 3回目の職域接種開始 約6300人対象
公開日時 2022/02/22 04:49
東邦ホールディングスは2月21日、東京、兵庫、広島、岡山の4か所で新型コロナワクチンの3回目(追加免疫)の職域接種を実施すると発表した。22日から順次開始する。首都圏、関西、中国地区の接種を希望する従業員とその家族、関係者など約6300人が対象となる。1回目、2回目(=初回)の職域接種と同様、3回目もモデルナ製ワクチンを用いる。
初回の職域接種は、1会場あたり原則1000人以上への接種が要件とされた。当時、それだけの規模の従業員や家族などを募集でき、会場や医療関係者を確保できるエリアはこの4都県だったという。3回目も会場や医療関係者の確保などの関係で、結果として初回と同じエリア、同じ会場となった。
同社は、「3回目の職域接種は、要件が500人以上に緩和されたが、3回目接種が進んでいる地域もある。会場などの確保もあり、1回目、2回目と同じエリアとなった」と説明した。