長生堂製薬と日本ジェネリック アイスフラット懸濁用配合顆粒を自主回収(クラスⅡ)造粒工程で承認外
公開日時 2021/09/03 23:00
長生堂製薬と日本ジェネリックは9月3日、消化性潰瘍・胃炎治療剤アイスフラット懸濁用配合顆粒について自主回収(クラスⅡ)すると公表した。同剤の造粒工程において承認書に記載のない乾燥工程を実施していた。このため使用期限内の全ロットを自主回収する。
回収対象となる製品は、アイスフラット懸濁用配合顆粒(分包1.2 g×300)で製造番号は以下の通り。DK021(使用期限21年10月)、EC011(同22年2月)、EF021(同22年5月)、EK031(同22年10月)、FF011(同23年5月)、FJ021(同23年9月)-。同社は、出荷された製品は全て規格に適合しているとしており、「重大な健康被害が生じる可能性はない」とコメントしている。