DXにより薬局はどう変わるか
公開日時 2021/07/01 00:00
株式会社メディアコンテンツファクトリー代表取締役毛塚牧人https://www.media-cf.co.jp/2018年にブルシットジョブという書籍が話題になりました。ブルシットジョブとは「あまりに意味がないためにその仕事をしている当人でさえそんな仕事は存在しないほうがマシだと、ひそかに考えてしまうような仕事」とのことです。1990年代後半からの医薬分業の流れで、現在医薬分業率は80%近くに迫ります。その結果、調剤薬局は大幅に拡大しいまや6万件を突破しました。その一方で、街なかに何件も並ぶ調剤薬局が本当に患者にとって必要とされ、医療にとって意味のある仕事をできているのか疑問に持つ人が多いのも事実です。第1回はクリニックに焦点を当てDX化により医療機関が今後どのような方向性に進むか書きました。...