中外製薬と大正製薬 エディロールの販売提携を4月10日で終了 その後は中外製薬が単独で販売
公開日時 2021/01/25 04:50
中外製薬と大正製薬は1月22日、骨粗鬆症治療薬「エディロールカプセル0.5 µg、同0.75 µg」の販売提携を終了すると発表した。両社は、2008年5月にエディロールに関する共同開発・販売契約を締結。同製品が発売された2011年4 月より両社で日本国内における共同販売および情報提供活動を行ってきた。
大正製薬によるエディロールの販売および情報提供活動は4月10 日をもって終了することになる。その後は中外製薬が単独で販売および情報提供活動を行う。今後、両社はエディロールの円滑な販売移管に向けて協働するとともに、移管期間中もこれまでと同様に、製品供給および医療ニーズに合った製品情報ならびに適正使用の推進に向けた活動を実施するとしている。