武田薬品 PARP阻害薬ゼジューラ 錠剤の剤形追加を申請 室温で管理可
公開日時 2020/11/27 04:49
武田薬品は11月26日、卵巣がん治療に用いる経口PARP阻害薬ゼジューラカプセル100mg(一般名:ニラパリブトシル酸塩水和物)について、錠剤の剤形追加に係る承認申請を行ったと発表した。ゼジューラのカプセル剤の貯法は冷蔵だが、錠剤は室温で管理することができる。同社は「医療関係者の皆さんや患者さんにおける利便性の改善につながる可能性がある」としている。
ゼジューラは卵巣がんで唯一の1日1回経口投与の PARP 阻害薬で、11月20日に発売した(
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