ロシュDとDeSCヘルスケア 子宮頸がん検診の受診率向上で「Blue Star Project Women'sナイター」
公開日時 2020/08/26 04:50
ロシュ・ダイアグノスティックスとDeSCヘルスケアは8月25日、横浜DeNAベイスターズ主催試合で子宮頸がん検診の受診率向上を目指す「Blue Star Project Women'sナイター」(横浜スタジアム)を開催すると発表した。10月23日の広島東洋カープ戦が対象。このイベントは4月2日に予定されていたが、新型コロナの感染拡大に伴い開催が延期されていた。当日は始球式など各種イベントが行われる。
ロシュとDeNAは子宮頸がん検診の受診率向上を目指す「Blue Star Project」を2019年10月に共同で発足した。同プロジェクトは子宮頸がん検診の理解を促進するためのコンテンツを特設サイトから配信するほか、サ横浜市子宮頸がん検診実施医療機関の一覧をサイトに掲載している。さらにDeSCヘルスケアが提供するヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」とも連動し、利用者に各種情報を提供している。主催地の横浜市もDeNAと、スポーツ振興および地域経済活性化等に向けた包括連携協定を結んでいる。横浜市は子宮頸がんの検診受診率を2022 年までに現在の46.1%から50%に引き上げる目標を掲げている。
10月23日の「Blue Star Project Women's ナイター」では、横浜スタジアムの大型ビジョンを含む各種ビジョン、ブース出展、スタジアム内の装飾、関連グッズの配布等を通じて「Blue Star Project」の取り組みを伝えるほか、始球式を含む試合前の各種イベント等も予定している。