メディセオの内勤従業員がコロナ感染 在宅勤務で勤務先の感染拡大はなしと判断
公開日時 2020/04/24 04:50
メディパルホールディングスは4月23日、子会社のメディセオの従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
感染が判明したのは、大阪市内で勤務する内勤の従業員。性別や年代、勤務先などは明らかにしていない。16日に同居家族が自宅で発熱し、その後、陽性との診断されたため、濃厚接触者として経過観察が行われていた。従業員に対しては、21日にPCR検査が行われ、22日に陽性とわかったという。発熱などの症状は出ておらず、軽症者向けの病院への入院をするため、自宅待機となっている。
同社によると、従業員は10日を最後に勤務先には出勤しておらず、在宅勤務となっていたため、ほかの従業員への感染の可能性はないとして、勤務先の建屋の事業は継続しているという。
同社では、「今回の感染者発生を受けて、従業員の健康管理ならびに感染リスクの回避と拡大の防止に、より一層努めていく」とコメントしている。