MRも対象に勤務間インターバル導入
田辺三菱製薬
公開日時 2019/07/31 00:00
「自分の働いている時間を可視化できた」――。田辺三菱製薬営業本部東京支店武蔵野営業所の千野剛志さんは話す。同社では、勤務終了から翌日の始業までの間に一定時間を設ける勤務間インターバルに取り組んでいる。当初は、活動が制限されるのではないかとの懸念もあったが、活動実績に影響は出ていないという。制度により、勤務時間に意識が向かったことで、MR一人ひとりがスケジュール管理を徹底しているためだ。自身の働き方を客観視し、一つひとつの業務を効率的にこなすことで、生産性を向上させている。(岡山友美)田辺三菱製薬営業本部東京支店武蔵野営業所千野剛志さん同社の勤務間インターバルは、前日の帰宅時間から翌日に家を出るまでの間を、少なくとも9時間以上確保するというもの(MRの場合)。2018年5月から試験運用を開始し...