セルジーン レナリドミドの適応追加申請 B細胞性非ホジキンリンパ腫で
公開日時 2019/05/23 03:50
セルジーンは5月22日、レナリドミド水和物に「再発または難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫」の効能・効果、用法・用量を追加する承認申請を行ったと発表した。対象の疾患は、寛解と再発を繰り返しながら穏やかに進行していく。再発を繰り返すにつれ、治療に対する抵抗性を示すようになる。そのため、新たな治療薬が望まれていたという。リツキシマブと併用する。
非ホジキンリンパ腫は、血液がんの悪性リンパ腫の一種。悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別され、その9割以上が非ホジキンリンパ腫。
レナリドミドは、多発性骨髄腫、5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群、再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫の効能・効果を持つ経口薬。