リリアム大塚 家庭用の排尿予測機器を開発へ AMED支援
公開日時 2018/09/05 03:50
大塚グループで医療機器開発を行うリリアム大塚は9月4日、家庭や介護施設で簡便に使える排尿予測機器の開発を行うと発表した。これは排泄ケアに用いる医療機器。
同社は、超音波により排泄タイミングを予測する医療機器「リリアムα-200」を開発、販売しており、今後、ワイヤレス化や小型化を計画する。日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業 (開発補助事業)」の「排泄支援(排泄予測)」分野で採択されたことから、開発を加速するとしている。研究では理化学研究所が超音波シミュレーションや臨床研究協力を担う。