流通改革スタート!脱薬価差に調剤胎動、健保組合・損保連携が浮上
公開日時 2018/02/28 00:00
サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児実力派・薬樹は、ブラン・ド・ブラン/プレサスキューブで調剤インフラ強化薬価制度の抜本的改革とセットで展開する国主導・ガイドライン制定による流通改革が始まる。単品単価交渉と過大な薬価差是正が重要テーマだ。2月7日には診療報酬・調剤報酬改定が中医協から答申されたが、日本保険薬局協会(NPhA)の南野利久会長(メディカル一光社長)は「厳しいを超越した内容」と絶句する。薬価差はとれなくなり、調剤報酬は厳しく、薬局経営は厳冬期に入った。一方、こうした事態を先読みした新しい保険薬局(調剤薬局)の胎動が始まった。保険者と保険薬局を結ぶメディアラートの堀内正巳社長と、地域浸透を標榜して新たなインフラを構築してきた薬樹の小森雄太社長に話をうかがった。事例13社間接契...