GSK日本法人 リレット新社長就任は2月1日に
公開日時 2018/01/30 03:50
グラクソ・スミスクライン(GSK)は1月29日、次期日本法人社長に任命された現カナダ法人社長のポール・リレット氏が2月1日付で就任すると発表した。
リレット氏は、前社長の菊池加奈子氏が2017年12月31日付で退職したことを受け、1月9日に日本法人社長に任命されていた。55歳。同氏は、就任にあたりプレスリリースに「非常に重要な市場である日本で、社長として指揮をとることを大変光栄に思うとともに、革新的な医薬品やワクチンを日本市場に届けることを楽しみにしている。より強固な組織を構築し、よりビジネスを加速させ、日本のライフサイエンスに貢献できるよう努める」とのコメントを寄せた。
同氏は2001年にGSKカナダ法人のセールス&マーケティングバイスプレジデントに任命され、4年間にわたりカナダの営業活動、マーケティング活動を担当。05年から08年まではGSKのオーストラリアとニュージーランドの事業運営に携わった。08年から12年まで英国を拠点にGSKのシニアバイスプレジデント、中央ヨーロッパのエリアディレクターを務めた。その間にはEFPIAの中央および東ヨーロッパタスクフォースの会長にも従事した。12年6月から現職。