スズケン 阪神物流センターにヘリポートを設置 災害時に活用
公開日時 2017/06/15 03:50
スズケンはこのほど、関西地区の卸物流拠点である阪神物流センター(神戸市北区)にヘリポートを設置し、神戸市と「ヘリコプター臨時離着陸場としての土地使用に関する協定」を締結したと発表した。災害時や緊急時にヘリポートを活用する。
発表によると、神戸市では、阪神大震災の教訓から、重症外傷者を搬送する救急車とドクターヘリが合流する場外離着陸場の設置を進めている。そこで同市とスズケンは6月1日にヘリポート使用の協定を結んだ。
スズケングループが保有するヘリコプター緊急離着陸場は、阪神のほか「スズケン千葉物流センター」「スズケン名南物流センター」「アスティス高知支店」の4か所。