メルクセローノ株式会社 取締役 癌領域事業部事業本部長 桂 淳 氏
公開日時 2016/07/31 00:00
MR、マネージャーの行動改革に着手最適ながん治療支援目指すメルクセローノは、主力のオンコロジー領域の中核製品アービタックスについて2015年4月にコ・プロ終了させて以降、事業基盤強化、営業部門拡大に取り組んできた。同年8月には、オンコロジー事業に経験豊富な桂淳氏を招き、同事業のトップに据えて取り組みを本格化させている。国内市場が変わり、地域医療も変化を見せている。高額薬剤問題も注目されている。この中で営業体制をどう変えようとしているのか。取締役の桂・癌領域事業部事業本部長にインタビューした。(インタビュー酒田浩)写真:坂本文明売上実績のみで評価しない50%はビヘイビア改善で――アービタックスの単独販売以降の取り組みは。桂氏単独での営業に切り替えたことで、まず自社のMR数を倍増させた(実数は非...