【15年度 LAMA/LABA配合のCOPD治療薬市場】
公開日時 2016/05/31 00:00
新発売のスピオルト、研究会のインパクト持続アノーロはMRとネットで展開慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、たばこの煙などの有害物質を長期的に吸い込むことで生じる肺の炎症性疾患で、近年増加の一途をたどっている。年間死亡者数は2014年には約1万6000人となり、日本における死亡原因の10位にランクインした。COPD治療薬市場は今後大きく拡大する見込み。富士経済の予測では、22年の市場規模は663億円、13年比45.4%増になるという。近年では、LAMA/LABA配合薬が発売ラッシュを迎えた。13年11月のウルティブロ(ノバルティス)を筆頭に、14年9月にアノーロ(GSK)、15年12月にスピオルト(NBI)が続々と上市。これら3製品が15年度、どのようなプロモーション活動を展開してきたのか。エムス...