【16年3月号】いまMRに最も欠けているもの それは「現場のリアル感」
公開日時 2016/02/29 00:00
【Promotionタイトル】MR意識調査2016年版高齢患者時代のMR必要論編集長沼田佳之2016年4月実施の診療報酬改定は地域包括ケアシステム構築に向けたマイルストーンに位置づけられる。かかりつけ薬剤師の役割と機能が明確化された。急性期病院も受け入れ患者の厳格化が図られた。いま地域医療の現場は、今秋に向けて地域医療構想の策定を急ピッチに進めている。2025年の医療需要を見据えた病床の削減や施設の整備が進む。医療ICTを活用し、カルテやレセプト情報を地域内で共有化する地域医療情報ネットワークの構築にも弾みがつくだろう。いまMRに最も欠けているのは「現場のリアル感」だ。種々規制があることは承知の上だが、マーケットの流れに逆行する情報提供活動はもはや成り立たない時代となった。今年1月以降、複数...