杏林製薬 潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬ペンタサに顆粒剤 承認取得
公開日時 2015/08/18 03:50
キョーリン製薬ホールディングスは8月17日、子会社の杏林製薬が潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬ペンタサ顆粒94%(一般名:メサラジン)の承認を同日に取得したと発表した。錠剤が飲みにくい場合や、1回服薬錠数が多くなる場合に服用しやすくする狙いで開発された。1回の錠数が多い患者の場合、今回承認された顆粒剤では、1回用量をワンスティック(メサラジンとして最高2000mgまで)で服用することができるという。
また、同日、気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬キプレスOD錠10mg(一般名:モンテルカストナトリウム)の承認も取得したと発表した。水なしでも服用可能な口腔崩壊錠。用法は1日1回就寝前。