厚労省 新たな副作用で医療用6製剤に添付文書改訂指示 抗HCV薬ソブリアードで敗血症、脳出血
公開日時 2014/07/09 18:30
厚労省医薬食品局は7月8日、新たな副作用が判明した医療用医薬品6製剤について、添付文書を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知で指示した。この中で、13年12月にヤンセンファーマから発売された抗HCV薬で、ペグインターフェロン、リバビリンと併用するソブリアードカプセル(ヤンセンファーマ)では、「重大な副作用」に敗血症、脳出血を追記。漢方製剤の茵ちん蒿湯(ちん=草冠に陳)の長期投与で腸間膜静脈硬化症が発現し、中には腸管切除術に至った症例も報告されているとして「重大な副作用」に追記し、注意喚起することになった。指示のあった医療用薬は次のとおり(カッコ内は一般名、会社名)。添付文書の改訂指示内容について、一覧表にしダウンロード用ファイルを下段に用意しました(エクセルファイルには改訂文案へのリンクも張...