糖尿病薬への活動評価コメントが全体の1割に 抗凝固薬・呼吸器吸入薬でも熱帯びる訪問活動
公開日時 2014/04/30 00:00
3月調査薬剤師のMR活動評価を分析するネグジット総研の3月調査では、新規機序のSGLT2阻害薬の発売を控えている糖尿病領域をはじめ、エリキュースの長期処方解禁を受けて競合が過熱する抗凝固療法、また13年秋に新製剤が複数登場した呼吸器吸入配合剤に関する情報提供活動に関係企業が注力していることがわかった。薬剤師から評価された活動の情報内容を、薬剤師のコメントから分析した。スーグラ:近隣施設の新薬処方意向の連絡を評価ネグジット総研のパネルである薬局・病院薬剤師から3月中に寄せられたMR活動へのコメントは991件あったが、このうち糖尿病薬に関するものが1割に及んだ。中でも、新規経口血糖降下薬SGLT2阻害薬とDPP-4阻害薬に関してコメントが集中した。4月中にSGLT2阻害薬1番手としてスーグラを発...