入院診療・GE編
公開日時 2014/02/28 00:00
GE数量シェア60%以上の病院増加PPIはGE浸透と共に新薬への移行もDPC病院では、入院医療費が包括評価部分と出来高部分の組み合わせで算出されるため、出来高払いによる外来診療よりも入院診療での後発医薬品(GE)の使用が浸透しやすいとされる。さらに、この4月にはGE数量シェアが60%に達するまで診療点数指数を連続値で変動させる施策がDPC病院を対象に導入されることから、GE使用が一段と加速するものと考えられる。そこで、現段階でのDPC病院の入院診療状況を明らかにするため、メディカル・データ・ビジョン(MDV)のデータを分析した。処方数量多い薬効群でGEシェアが上昇調査対象は、11年11月~13年11月までのデータが揃うDPC病院75施設。厚労省による薬剤マスタに基づきGE数量シェアを算出した...