9月承認薬の情報提供が活発化 新たな呼吸器系配合剤手がけるGSK、ノバルティス、杏林も
公開日時 2013/11/30 00:00
10月調査薬剤師による企業活動の評価を分析したネグジット総研の10月調査では、薬局薬剤師による印象度ランキングのトップに武田薬品、2位にファイザー、3位にGSKがランクされた。製品別で見ると9月20日に承認された新薬に関する情報提供が活発に行われており、上位企業では、武田薬品が肥満症治療薬であるオブリーン(セチリスタット)について、3位のGSKは同社で2剤目となる呼吸器疾患用配合剤の情報提供に注力していた。GSK以外の呼吸器疾患用配合剤を扱う各社も9月の承認を機に情報提供活動に注力していた。治療アドヒアランスが課題となる吸入配合剤の使用法の説明の場として、薬局機能を重視しているものと考えられる。10月調査で薬局薬剤師から好印象を獲得した上位企業の活動内容を見ていく。印象度ランクは訪問のカバー...