ヤンセン 新規C型肝炎治療薬シメプレビルを日本で承認申請
公開日時 2013/02/25 04:01
ヤンセンファーマは2月22日、経口の新規C型慢性肝炎治療薬シメプレビル(開発コード「TMC435」)を日本で承認申請したと発表した。HCVの複製に関与するセリン・プロテアーゼを直接阻害することによって、ウイルスの増殖を抑える作用を持つ。
同社は、国内で4つのフェーズ3試験を行い、ジェノタイプ1型の患者を対象にシメプレビルとペグインターフェロン(α-2aまたはα-2b)とリバビリンの3剤併用療法で効果を検証し、申請に至った。