BMS 米Tranzyme Pharmaと化合物探索・開発に関する提携で合意
公開日時 2013/01/09 04:00
米ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)と低分子大環状化合物の探索・開発を行う米ナスダック上場のTranzyme Pharma(本社:米ノースカロライナ州ダーラム、Vipin K. Garg最高経営責任者)は両社が化合物探索・開発に関する提携で合意したことを4日、明らかにした。
提携では従来の低分子化学技術ではリード化合物探索が困難だった低分子大環状化合物に関して、Tranzyme Pharmaが独自に展開する探索システム「Macrocyclic Template Chemistry」を用いたリード化合物探索をTranzyme Pharmaが担当、得られた化合物の臨床開発と商業化をBMSが担当する。今回の提携により、Tranzyme Pharmaは各標的領域ごとにロイヤリティー、販売マイルストーンを除き、約8000万ドルの報奨金を受け取る予定。