抗がん剤ジェムザールGE 再発又は難治性悪性リンパ腫の効能追加で公知申請 さらに2社発表
公開日時 2012/10/16 04:00
抗がん剤ジェムザール(一般名:ゲムシタビン塩酸塩)のジェネリック(GE)に「再発又は難治性の悪性リンパ腫」を効能追加する公知申請を、日本化薬とホスピーラ・ジャパンも行った。両社がそれぞれ発表した。
ゲムシタビンに対する今回の効能追加は、厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応薬検討会議」の検討結果を受けて、厚労省から開発要請がなされていたもので、先発品のジェムザールを持つ日本イーライリリーは9月10日付で同様の公知申請をしていた。
同省はGEについても先発品と同時期の公知申請を積極的に検討するよう指導しており、沢井製薬が3日にこの公知申請を発表している。