花粉症やインフル 季節製品が上位に (11年11月~12年1月 集計分) 上位10位
公開日時 2012/02/29 04:00
市場調査会社アンテリオが提供する、医師の記憶に残ったディテールを集計・分析する「RepTrack」をベースに、直近3か月のディテール数の累計値を算出。全国を東日本、京浜、中日本、京阪神、西日本の5ブロックに分けて、HP(100床以上)及びGP(99床以下)ごとにランキングした。調査医師数は3000人(HP、GP各1500人ずつ)。本号の調査期間は2011年11月~12年1月の3か月となる。今回のデータ集計期間では、花粉症やインフルエンザに関する治療薬が上位にランクインした。これに関連して、抗インフルエンザ薬イナビルを主力品として扱う第一三共において、同じく同社主力品のPPIネキシウムのディテール数がGP市場で少なくなったことも見逃せないトピックスだろう。ネキシウムは11年9月の上市以来、創製...