40歳代MRに明日はあるのか?
公開日時 2007/11/30 00:00
世の中では「終身雇用は崩壊した」とかなり以前から言われてきましたが、ついに製薬業界でも現実になってきました。大型合併が相次ぎ、国内大手各社の人員削減の取り組みも活発になっています。そのような中でのファイザーのリストラ。理由が日本法人の事情ではなく、米国本社の「世界戦略」によるものであったことは衝撃的でした。今日本に進出している外資-サノフィ、アストラゼネカ、バイエル、アボット、ヤンセンなどにおいても、本国では人員削減が行われております。日本においてもいつ実施されてもおかしくはありません。これから先、日本にある製薬会社の中で定年までMRとして働ける会社はあるのでしょうか。「若い者にやらせろ!」40歳代のMRには20歳代のMRの2倍以上の人件費がかかっていますが、今の使われ方で2倍の価値があるか...