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より多く、より早くの位置付けは1例の積み重ねから
Kiku塾 菊岡正芳

より多く、より早くの位置付けは1例の積み重ねから

2024/08/01
多くの患者さんを対象とする薬剤では、MRも会社も処方量を取るために、医師に治療の第一選択薬として使用いただくことを期待する。
抗パーキンソン病薬・トレリーフ AGの成分内シェアは52%
抗パーキンソン病薬・トレリーフ

AGの成分内シェアは52% 24年6月

2024/08/01
パーキンソン病(PD)の患者数は約29万人(厚生労働省患者調査、2020年)。初回治療は、重症度や運動合併症のリスクなどに応じてレボドパやドパミンアゴニストなどが選択される。
日本で自販、MR採用へ
オリオン ハルメ社長CEO

日本で自販、MR採用へ

2024/08/01
フィンランドの製薬企業・オリオンコーポレーションが2024年中に日本で自社販売体制を構築し、本格的に事業を開始する。フェアストン、コムタン、ディビゲル、プレセデックス、スタレボ、ニュベクオなど日本でも馴染みのある医薬品を創製し、これまで日本市場は導出戦略をとっていた。
がん免疫療法薬が好調 1位キイトルーダ 2位オプジーボ 5位に急伸のイミフィンジ
23年度製品別国内売上

がん免疫療法薬が好調 1位キイトルーダ 2位オプジーボ

2024/07/01
製薬企業の決算資料やIQVIAの発表資料から2023年度の国内売上100億円以上製品を集計したところ、がん免疫療法薬が引き続き好調で、キイトルーダが24.2%増の1593億円となり、1位だった。オプジーボは2位につけた。
23年度医療用医薬品売上3.6%減 増収4社、減収6社
主要10社の国内トップライン

23年度医療用薬売上 増収4社、減収6社

2024/07/01
国内の医療用医薬品売上が2023年度に1500億円以上あった10社の23年度業績を集計した結果、国内医療用薬売上は計3.6%の減収となった。増収は4社、減収は6社だった。
製薬各社の海外売上比率は拡大傾向
国内製薬各社の海外売上比率は拡大傾向

米市場に注力 欧・アジアへの波及を期待

2024/07/01
ミクス編集部が製薬各社の発表した23年度医療用医薬品売上高から「国内売上比率」を調べたところ、武田薬品が10.6%、アステラス製薬が16.9%で、ともに日本国外の売上比率を減らし、むしろ海外売上比率を伸ばしていることが分かった。
ラツーダクリフに沈む 住友ファーマ
ラツーダクリフに沈む 住友ファーマ

勝負の1年 米国市場のグリップ強化で再浮上なるか

2024/07/01
住友ファーマが未曽有の危機に立たされている。北米でピーク時売上が2000億円強あった抗精神病薬・ラツーダが2023年2月に特許切れし、23年度に約1900億円が消失した。
LSD(エルエスディ)戦略の基本:其の十四「仕組み」
ドリームクロス 夏山栄敏

効率 vs 非効率

2024/07/01
Monthlyミクス6月号では、台湾TSMCの戦略から、半導体業界と医薬品業界の類似性について取り上げました。今号は、家電製品で急成長しているアイリスオーヤマの戦略を考えます。
緑内障点眼薬 GE市場のなか新規配合剤伸長
緑内障点眼薬

GE市場のなか新規配合剤伸長

2024/07/01
緑内障は40歳以上の日本人の5%を占めると推定され(多治見スタディ)、厚生労働省研究班によると視覚障害の原因の1位を占めている。
ジャディアンスが首位 CKD適応取得で医師1万5800人が想起、前回調査比2.5倍
プロモーション系チャネル 24年4月調査

ジャディアンスが首位 CKD適応取得で医師1万5800人が想起、前回比2.5倍

2024/06/26
2024年4月に「MR活動」などのプロモーション系情報チャネルによって医師に想起された製品ランキングで、SGLT2阻害薬・ジャディアンスが初めて首位に立った。
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