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厚労省保険局医療課 安川孝志薬剤管理官
安定供給とイノベーションの課題解決へ「議論は大掛かりに」
2023/04/01
「2023年度改定は何とか無事に乗り越えたが、24年度改定に向けての議論はかなり大がかりに考えていかないといけない」――。厚労省保険局医療課の安川孝志薬剤管理官は24年度改定の本格的な議論を前にこう話す。
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ドキュメント 23年度薬価改定
製薬業界に課せられた「十字架」の重み
2023/01/01
「新薬創出等加算で十分に機能しているだとか、そういう認識を持っておられる方々がおられるということに、それはもう我々は驚愕だ」――。自民党の田村憲久・社会保障制度調査会医療委員会委員長(元厚労相)は語気を強めた。
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GE企業が歩むべきビジネス転換の方向性
安定供給をベースとしたビジネス変革の時迫る
2022/12/01
薬価に対する製造原価率が80%超の品目数は3割、60%超の品目数は5割――。毎年薬価改定の導入に加え、物価高騰や為替変動により、ジェネリックビジネスを取り巻く環境は厳しさを増している。
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AI搭載nodoca
経験値格差の是正・解消に“匠の技”
2022/11/01
アイリス株式会社が開発した内視鏡用テレスコープ「nodoca®(販売名:nodoca(ノドカ))」を用いたインフルエンザ検査の保険適用が中医協で了承された。
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くすり未来塾共同代表 長野明氏
流通・薬価は「過去の延長線でない議論の必要性高まる」
2022/09/01
「製薬企業の出発点となるのは、日本国民の健康だ。後発品で言えば、良質廉価が求められる。医薬品を安定供給し、かつ技術革新を取り入れ、革新的な医薬品を自社から創出したいと思うこと。これがまさに、製薬企業にとっての大義だ」――。
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健保連理事 松本真人氏
調整幅議論「流通実態含め透明性高めるべき」
2022/09/01
「流通実態を含めて、実際に何が起きているのか。まずは、透明性を高める必要がある」――。中医協支払側委員を務める、健康保険組合連合会(健保連)の松本真人理事はこう指摘する。
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日医常任理事 城守国斗氏
薬価改定財源は医療の質向上に 薬剤と診療は不可分一体
2022/09/01
「23年度改定でも、医療の質向上という観点で現場の意見を聞きながら、必要財源等については政治と一緒に検討していく」――。中医協診療側委員を務める日本医師会の城守国斗常任理事はこう話す。
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厚労省医薬産業振興・医療情報審議官 城克文氏
流通・薬価制度 「国民目線、ファクトベースで課題解決策を検討」
2022/09/01
「有識者検討会ではあくまで国民の視点で、医薬品の迅速かつ安定的な供給をするために、ファクトとして何が起きているかを示し、それを突き詰めるとどこに課題があるのか、解決策を検討する」――。
ミクスPremier Reports
日医・松本会長の横顔
今も陸上競技や駅伝の観戦を楽しみに
2022/08/01
松本会長は、山口県出身の67歳。皮膚科・形成外科専門医。1980年3月、浜松医科大学医学部卒業。1988年、医療法人松本皮膚科形成外科医院開設(理事長・院長)。
編集部のオススメ
22年度薬価改定 編集部調査
長期収載品、G1品の影響度強まる
2022/04/01
ミクス編集部は製薬各社(有効回答54社)に、2022年度薬価改定の影響を調査した。21年4月からの影響率ではエーザイが「9%台半ば」、大日本住友製薬が「約8%台半ば」と回答。主力品の特許切れがあった企業に加え、長期収載品比率の高い企業や、G1品目が主力品の企業で影響度が大きい結果となった。
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