皆さんは自身の将来像にどんな希望をもっているだろうか。ミクス編集部が近い将来の働き方の希望について尋ねたところ、「現在の職務を定年まで続けたい」との回答が半数を超え、トップになった。ただ年代別で差があり、40代以上では６割以上となった一方で、20代・30代では約３割にとどまった。同世代で最多となったのは「所属会社の別部署への異動を考えている」との選択肢。早期退職制度や、コロナ禍に伴う在宅勤務によって、同僚や上司、同業他社の姿を見かける機会が減り、ＭＲの未来像を描きにくい状況にあることには間違いないが、誰もが模範とするロールモデルが崩れ、正解がない時代に突入しつつあることもまた事実だ。環境を変えるだけでなく、自分の置かれた立場でできることは本当にないのだろうか。年の始めだからこそ考えたい。（岡...