田辺三菱 バリキサ錠、臓器移植でのサイトメガロウイルス感染症発症抑制の小児適応で公知申請
公開日時 2018/03/01 03:50
田辺三菱製薬は2月28日、抗サイトメガロウイルス化学療法薬バリキサ錠450mg(一般名:バルガンシクロビル塩酸塩)について、「臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」の小児適応追加の公知申請とドライシロップの剤形追加申請を行ったと発表した。
今回追加申請した小児適応については厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で公知申請が妥当と判断され、薬食審医薬品第二部会で同申請することが了承された。また、小児への投与にあたりドライシロップの剤形追加申請を行った。16年に成人対象で適応取得していた。