ファイザー 肺高血圧症薬レバチオの新剤形を発売 ドライシロップとODフィルム
公開日時 2018/01/31 03:51
ファイザーは1月29日、肺動脈性肺高血圧症治療薬レバチオ(一般名:シルデナフィルクエン酸塩)の新剤形として懸濁用ドライシロップ900mgとODフィルム20mgを発売したと発表した。小児適応を持つ製剤で、ODフィルム剤は1歳以上の小児で体重20kg超。ドライシロップは1歳以上の小児で体重8kg以上20kg以下の用法・用量を設定し、1回10mgの投与ができる剤形。
同剤は2008年に20mg錠が承認され、17年9月に小児の用法・用量の追加が承認された(1歳以上の小児で体重20kg超)。同時にドライシロップとODフィルムも承認された。