アストラゼネカ 日本法人社長にヴォックスストラム氏 2018年1月1日付就任
公開日時 2017/11/24 03:50
アストラゼネカ(AZ)日本法人は11月22日、新たな代表取締役社長にステファン・ヴォックスストラム氏が2018年1月1日付で就任すると発表した。同氏は2014年から北欧バルト諸国法人の代表取締役社長を務めており、これまで日本事業の経験はないという。
ヴォックスストラム氏は1968年生まれ、49歳。1996年にアストラゼネカのスウェーデン法人にMRとして入社し、同法人の営業本部長やマーケティングの要職を歴任した後、中東欧・中東・アフリカではビジネスディレクターとして、オンコロジー事業部門を立ちあげた。トルコ法人、ウクライナ・中央アジア・コーカサス地域法人では代表取締役社長を務めた。
前社長のデイヴィッド・フレドリクソン氏は9月6日付で退任し、AZの米国のオンコロジー事業の最高責任者に異動、その後に英国本社の上級副社長、グローバルオンコロジー事業最高責任者に昇格した。その間、日本法人の経営はマーク・デュノワイエ代表取締役会長が指揮してきた。