メルクセローノ 就労場所を制限せず 新制度導入
公開日時 2017/08/07 03:50
メルクセローノなど日本のメルクグループ企業はこのほど、就労場所に制限のない働き方であるフレキシブルワーク制度を導入したと発表した。午前5時~午後10時の間で就業時間を設定(コアタイムなし)し、1か月の所定労働時間を満たせば、日および時間単位での調整が可能という仕組み。
対象は、全ての正社員、契約社員、海外のグループ関連会社からグループに出向している社員。同社は、この制度を通じ「社員のワークライフバランス、仕事の効率性、生産性の向上を促進すると同時に、高いビジネスパフォーマンスの実現、信頼の企業文化の醸成を目指す」としている。メルクグループは、段階的なパイロット実施と制度化を通じて、イントラネットやクラウドなどフレキシブルワークを支える様々なデジタルツールを整備してきたという。