ドローンによる緊急医薬品搬送実験に成功 仙台で 宮城県医薬品卸組合も協力

公開日時 2017/07/14 03:51
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企業・自治体向け業務用ドローンソリューションを提供するブイキューブロボティクス・ジャパンは7月13日、仙台市とNTTドコモと宮城県医薬品卸組合との共同で「ドローンを活用した緊急医薬品搬送の実証実験」を実施し、成功したと発表した。総重量約3kgの荷物を約250m先の目標地点まで、医療機関の関係者が医薬品を受け取れているかの確認など搬送元と搬送先がコミュニケーションを取りながら、医薬品の搬送が正確にできることを確認した。

実験は6月29日、仙台市内の宮城広瀬総合運動場から、広瀬川をはさみ、対岸の西仙台病院に隣接する広瀬川河川敷へ向けて飛び、往復するルートで行った。災害発生時、橋梁の崩落等による交通網の寸断によって、陸路での医薬品の搬送が不可能となった状況を想定。▽LTE回線を用いて遠隔からドローンを制御し、安全・正確に目的地に到着することができるか▽医薬品の受け渡しに必要な本人確認を遠隔から実施できるか▽ドローンに搭載した医薬品の振動、衝撃、傾斜に対する緩衝性、保温性を確保できるか--を検証した。

ブイキューブロボティクスによると、目的地までの約250mを約2分かけて飛行。離陸から着陸、本人確認、医薬品の受取、署名を終えるまででは約5分だった。受渡し完了後、ドローンは離陸地点まで帰還した。同社は、「今回の実験で、緊急医薬品搬送におけるドローン活用は、実用レベルに近いことが確認できた。今後の実用化に向けて、飛行精度や機体安全性、ソフトウェア面をさらに向上させ、ドローンの知識がない方でも安全に運用することができるよう、開発を進めていく」としている。
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