ロシュD 体外診断用薬、pMMR子宮体がん患者へのリムパーザ投与前検査の一変承認取得
公開日時 2024/11/28 04:49
ロシュ・ダイアグノスティックスは11月27日、体外診断用医薬品4品目について、ミスマッチ修復機能正常(pMMR)の子宮体がん患者に対するPARP阻害薬・リムパーザの適応判定を補助する検査として、一変承認を取得したと発表した。
リムパーザは11月22日に、pMMRの進行・再発の子宮体がんを対象とする抗PD-L1抗体・イミフィンジとの併用維持療法が承認された。このリムパーザとイミフィンジの併用維持療法を行う際、ロシュDの本検査でpMMRを確認する必要がある。
今回、一変承認を取得した体外診断用医薬品4品目は、▽ベンタナOptiView MLH1(M1)、▽ベンタナOptiView(PMS2A16-4)、▽ベンタナOptiView MLH2(G219-1129)、▽ベンタナOptiView MSH6(SP93)――となる。