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デュピクセントを特例拡大再算定で薬価引下げへ アドトラーザ、イブグリースも共連れで 中医協総会

公開日時 2024/08/08 04:47
中医協総会は8月7日、サノフィの抗アレルギー薬・デュピクセント皮下注を市場拡大再算定の特例で薬価を引き下げることを了承した。今年2月に「令和6年2月に「既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹」の効能・効果を追加。NDBデータ(3月診療分)に基づく検討を行ったところ、「年間販売額が1000億円超1500億円以下、かつ基準年間販売額の1.5倍以上」に該当すると判断された。類似品のアドトラーザ皮下注、イブグリース皮下注も共連れで薬価が引き下げられる。

NDBデータ(3月診療分)に基づき、市場拡大再算定が適用されるのは3成分6品目。デュピクセント皮下注300mgシリンジ(一般名:デュピルマブ(遺伝子組換え))は現行の61.523円から53.493円に、デュピクセント皮下注300mgペンは61.714円から53.659円に、デュピクセント皮下注200mgシリンジは43.320円から39.549円に引下げられる。レオファーマのアドトラーザ皮下注150mg シリンジ(トラロキヌマブ(遺伝子組換え))は29.295円から24.182円、日本イーライリリーのイブグリース皮下注250mgシリンジ(レブリキズマブ(遺伝子組換え))は61.520円から50.782円、イブグリース皮下注250mgオートインジェクターは61.520円から50.782円へ引き下げる。適用日は11月1日。
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