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リープ MR育成「SkillPalette PLATINUM」の提供開始 “患者中心”を具現化するMRをフルサポート

公開日時 2023/04/20 04:50
リープ(堀貴史代表取締役)は4月19日、MR育成プログラム「SkillPalette PLATINUM」の提供を開始したと発表した。近年、製薬各社はスペシャリティ領域や希少疾患などアンメッドニーズの高い領域における革新的新薬を相次いで開発している。これに伴いMRの情報提供も高いレベルのスキルが求められる時代となった。こうした状況を踏まえ同社は、医療者だけでなく多様化する患者ニーズにも合わせた情報提供の技術向上を主眼に、“ペイシェントセントリシティ”を具現化するMRをフルサポートするスキル育成プログラムを開発した。

同社は2022年にスキル評価・学習DXツール “SkillPalette”をリリースしている。今回の「SkillPalette PLATINUM」はこれをブラッシュアップさせ、スキル育成ワークアウトと現場活動を連動させ、スキルや思考⼒、知識の課題についてAIが可視化。これにより利⽤者はフィードバックを受けながら学習を進めることができるようにした。主な特徴は、MR教育や看護教育のエキスパート、医師の知⾒とともに、リープのインストラクショナルデザイナー(教育設計の専⾨家)が組織のニーズに合わせて3か⽉〜2年間のスキル教育を設計している。経験豊富なラーニングコーチが成果創出まで並⾛することもポイントとなっている。

具体的には、顧客(患者、医師、医療従事者等)の課題(困り事やニーズ)の仮説⼒や質問⼒、共感的な応答⼒を強化した⾃然⾔語処理による分析でスコアリング。スキル課題を特定するだけでなく、さらなる⾼度な思考⼒や対話技術を駆使するコミュニケーションスキルを教育設計の専⾨家がMR向けプログラムとして再構築し、3STEPの研修として提案している。また、現場指導の時間が⼗分に取れない現状を考慮し、リープのラーニングコーチがOJTの要領でフィードバックを与えるよう設計した。

サービス開発を行った同社取締役の荒⽊恵インストラクショナルデザイナーは、「もともと知識レベルの⾼いMRに対して、座学だけでなく知的技能としての思考⼒・対話⼒向上を⽬指したOJT中⼼のカリキュラムとなっている。組織のあるべき姿につながる育成プログラムをスキル評価による可視化とインストラクショナルデザインの理論をベースに設計した」とコメントした。


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