ノボ 2型糖尿病患者のGLP-1療法で共同研究開始へ 日本糖尿病学会・国立国際医療研究センターと
公開日時 2021/10/13 04:49
ノボ ノルディスクファーマは10月11日、2型糖尿病患者を対象としたGLP-1受容体作動薬療法について共同研究を開始することに日本糖尿病学会、国立国際医療研究センターが合意したと発表した。診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAM)に登録された2型糖尿病患者のデータを対象に、GLP-1受容体作動薬療法の患者の臨床的特徴や血糖コントロールなどを後ろ向きで解析、評価する。治験では臨床成績の得られなかった後期高齢者などの安全性情報集積などが期待される。
対象はデータベースで収集された2015年12月から21年3月までの患者で、患者の臨床的特徴約4000例、血糖コントロール約500例の予定。