パラ旗手は協和キリン所属の岩渕選手 「金メダル以上」を胸に
東京オリンピック・パラリンピック
公開日時 2021/08/01 00:00
製薬・ヘルスケア業界からもアスリートが出場新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一年延期となった東京オリンピック・パラリンピックが始まった。製薬・ヘルスケア業界からも、多数のアスリートが参加している。8月24日に予定されるパラリンピックの開会式では、協和キリン所属で卓球男子シングルス代表の岩渕幸洋選手が旗手を務める。7月時点でのITTF(国際卓球連盟)世界ランキングは4位で、メダルの獲得が期待されている岩渕選手。その目標は、「金メダル以上」だ。プレイでベストを尽くすことはもちろん、パラ卓球、そしてパラスポーツの魅力を伝えていきたいという気持ちが込められている。(岡山友美)岩渕選手は東京都出身の26歳。協和キリンには、大学卒業後に入社した。入社当時は購買部(現:調達部)で社員として勤務しながら...