持田製薬 骨粗鬆症治療剤テリパラチドBS 科研製薬がとコ・プロ契約締結
公開日時 2021/02/04 04:50
持田製薬は2月3日、骨粗鬆症治療薬として販売している「テリパラチドBS 皮下注キット600µg「モチダ」」について、科研製薬と国内のコ・プロモーション契約を締結したことを発表した。
テリパラチドの販売はこれまでどおり持田製薬が行うが、プロモーションについては、持田製薬と科研製薬が共同で実施する。コ・プロモーションの開始時期は2021年4月を予定する。
テリパラチドは、持田製薬がハンガリーのゲデオン・リヒター社との提携契約のもとに国内開発を行ったテリパラチド(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品で、2019年11月に販売を開始している。カートリッジ非交換型の注入器(ペンデバイス)を利用したペン型製剤で、自己注射が可能となる。