伸びる在宅医療、若手医師、新モデルで牽引
川下編②
公開日時 2020/10/31 00:00
サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児改正薬機法が本年9月から順次施行され、地域医療を守る調剤薬局や薬剤師の役割や責任がこれまで以上に求められる。新型コロナウイルス感染症の影響で、デジタル化・リモート化は医療現場でもスピードを増す。安倍前政権から引き継いだ菅内閣はデジタル社会の実現やオンライン診療の恒久化を政策の目玉に掲げており、早くもその影響が地域医療の現場にも波及しそうな勢いだ。デジタル化の推進は在宅医療の現場にも影響する。AIやセンサーなどICT技術の利活用や、若手医師の地域医療ニューモデルが市場を変革する可能性は高く、2025年以降の後期高齢者急増に備える。2030年に向け、地域包括ケアはどう変わるのか。変化の最前線を俯瞰し考察しよう。在宅往診クリニック立上げ3年、京都、守上医...