東邦HDとシオノギファーマ 原薬の安定供給と品質確保で業務提携
公開日時 2020/08/20 04:50
東邦ホールディングスとシオノギファーマは8月19日、医薬品有効成分(原薬)の安定供給と品質確保に関する業務提携基本協定書を締結したと発表した。今回の提携により東邦ホールディングスは海外からの原薬輸入について、シオノギファーマは原薬の品質・不純物の混入リスクを含めた製造プロセスについてプラットフォームを構築する。
医薬品の原薬は、物流網の国際化や採算性を背景に、中国やインドなどの原薬製造施設で製造されている。一方で、品質問題が発生した際の影響が安定供給面でリスクとなっているところだ。両社は原薬の安定供給と品質確保に関する業務提携基本協定書を締結することで、高品質な原薬の調達・確保について対応する考え。なおシオノギファーマは、原薬の製造法開発および製剤処方開発から商用生産に加え、分析法開発や医薬エンジニアリング技術による設備設計サポートなどを含めた「フルレンジサービス」をご提供できる体制を整えている。