武田薬品 次世代チロシンキナーゼ阻害剤・ブリグチニブ ALK陽性NSCLC適応で国内申請
公開日時 2020/03/02 04:50
武田薬品は2月28日、ブリグチニブ(一般名、開発コード:AP26113)について、「未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)チロシンキナーゼ阻害剤治療後に進行したALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞がん(NSCLC)」について国内で製造販売承認申請を行ったと発表した。
ブリグチニブは、ALKを選択的に阻害する次世代チロシンキナーゼ阻害剤。国内臨床第2相試験「Brigatinib 2001 (J-ALTA) 」と、 海外臨床第2相試験「AP26113 13 201(ALTA)」の結果に基づいて申請がなされた。