“キノロンの杏林”として自社品上市に汗
杏林製薬 南壽真乃介さん
公開日時 2019/09/30 00:00
人とのコミュニケーションが好きという南壽真乃介さんは、工学部卒業にもかかわらず、杏林製薬にMRとして入社。長崎県で開業医から大学病院までを担当し、20歳代でチームリーダーも経験した。「MRという仕事も現場も好きで、生涯現場でキャリアを重ねるプランを思い描いていました」という南壽さん。本社への異動は青天の霹靂だったというが、「全国、海外までも見渡せるようになり、視野は広がりました」と前向きだ。今は“キノロンの杏林”という金看板に恥じぬよう、今年4月から同社として4剤目となる自社開発のキノロン系合成抗菌薬の上市に向け奔走する。杏林製薬株式会社医薬営業本部営業企画統括部製品企画部感染症グループ南壽真乃介さん◆プロフィール南壽さんの趣味はキャンプだ。小学生の3人の子どもたちと...