株式会社プレシャス・コミュニケーション・ジャパン原暢久1958年の国民健康保険法の制定以降継続されてきた皆保険ではあるが、人口の高齢化に伴う医療費の伸びが財政への圧迫要因となってきた。政策論も様々な視点（経済、技術イノベーション、制度改革、地方改革）から議論が行われており、製薬産業にもその影響が出はじめている。そんな中、５月22、23日の両日に渡ってeyeforpharmaJapan2019がウエスティンホテル東京で開催された。今回は大変革が迫られるセールス関連、世界的なキーワードであるRealWorldEvidence/Dataなどの話題に参加者の関心も集まった。前年度のオープニングで主催者がジョークっぽく述べた「eyeforpharmaからeyeforhealth」がたった１年で現実味を...